「ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)」 のクチコミ・評判は？

様々な悩みを抱える人たちがここに集まってくる。その人たちは過去と現在で手紙の交換をする。そのことで、悩みを解決する糸口が見つかったり、気持ちが軽くなったりする物語

。ぜひためしてほしいです。はっとひきこまれてどんどんすすみます。さいごまできがぬけないです。 みなで楽しめます。

まず単純に小説として面白かった。面白くなければ読む気も起きず、ページを進めるだけの機械的な作業になる。この小説なら、そういったことはない。ほかの作品も読むきっかけになるかもしれない。

現在と過去、それぞれの生き方や大切な人の生活が描かれたストーリーです。心が温まり、涙が溢れて、とても感動しました。心があらわれます。

以前に不確かでは有るが、ドラマ化や映画化が有って、もう既に実現しているかと思いますので、面白いと思います。

ストーリー全般がとても良かったです。特に、最後のお返事が素晴らしい、まるで自分への心温まるメッセージのように感じました。

あらゆる悩み相談に乗る不思議な雑貨店の物語で、不思議な世界に迷い込む。人生の岐路に立った人たちが、過去と現在を超えて繋がるという、不思議な物語で、様々な伏線があって、それが最後につながってゆく。読み終わって心がほっこりする。

東野圭吾さんの作品としては、ちょっと異色でした。しかしながら、大変面白くあっという間に読み終えてしまった。何度も読み返したいと思える作品でした。

東野圭吾作品の中でも、読み終わって幸せな感覚がのこる本。不思議な、心温まる展開に飽きることなく読み進めることができ、高校生の読解力であれば十分に楽しめる内容だと思う。

高校生の家人からとても感動的で心に残る良作であると聞いています。東野先生作品なので品質も間違いないと思います。